
超低炭水化物ダイエットのケトジェニックダイエットを始める際に
気を付けたいポイントを押さえます!
ケトジェニックダイエット中に気を付けたいポイント
ケトジェニックダイエットは「超」が付くほどの糖質制限ダイエットであることは皆さんご存じかと思いますが、初めてケトジェニックダイエットを始めると思わぬ落とし穴があったりします…
ポイント①野菜だからといって根菜類や糖質がある野菜を食べない
ケトジェニックダイエット中は食物繊維も積極的に摂取したい栄養素ですね!
根菜類には食物繊維が豊富な場合が多いですが、ケトジェニックダイエット中は控えましょう。なぜならば、根菜類は基本的に糖質が多い傾向にあるからです。
根菜類の糖質と食物繊維の含有量(100gあたり)
ごぼう | レンコン | ジャガイモ | にんじん | |
糖質 | 15.4g | 15.5g | 17.6g | 9g |
食物繊維 | 5.7g | 2g | 1.3g | 2.5g |
根菜類は上記の表の通り糖質が高い傾向にあります。比較的栄養素が高い根菜類ですが、ケトジェニックダイエット中は控えないと、うっかり上限の糖質量を上回ってしまう可能性があります。

根菜がオンパレードの肉じゃがや筑前煮などはケトジェニックダイエット中には食べられませんね…
「一口だけ…」というのも控えましょう!ケトジェニックに甘えは禁物です!w
ポイント②調味料や味付けの糖質を含めて計算していない
糖質が少ない食品だけを追い求めて、食材は低糖質で合格。しかし、そこで醤油、みりん、砂糖を使う和食を選択してしまうと糖質オーバーとなります。
醤油、みりん、砂糖は和食の基本的な味付けですので、ヘルシーでも和食は避けた方が無難です。しかし、塩での味付けであればOKです!
また、ケトジェニックダイエット中において調味料の選択は重要な要素の一つです。
醤油やみそは比較的糖質が多めで、「少しなら…」と思っていても「塵も積もれば山となる」という言葉があるように、少量でも確実に糖質は蓄積されます。そして、「気づいたら糖質の上限がオーバーしている!」となってしまう可能性も大いにあると思います。
味付けは基本塩!もしくはマヨネーズ!
ケトジェニックダイエット中において味付けは「塩」をメインとするのがおススメです!糖質カットには「塩」が一番です!理由は糖質が0gだからです!wもう「塩」を使わない手はないですね!
しかし、ずっと塩だけだと飽きも来ますし、味気無さも感じてしまうため結果ケトジェニックダイエットが続かない事にも成り得ます。
塩に飽きた場合は「マヨネーズ」に頼りましょう!
マヨネーズの糖質は10gあたり0.45gです。これならケトジェニックダイエット中でも食べれる糖質量ですね!
しかもマヨネーズには脂質が多く、ケトジェニックダイエット中ばかりはこの脂質の含有量が味方となります。基本的に脂質は多めに摂取するのがケトジェニックダイエットのセオリーなので。
しかし、当然カロリーも高いので摂りすぎは良くないです!あくまでも1食あたり1品だけなどある程度制限はする必要はあります。
ポイント③脂質の摂取量が足りない
ケトジェニックダイエットはただ糖質を制限すればいいのではなく、ダイエット期間中「脂質」を多く摂る必要があります。
ここを見落として糖質と脂質も制限すると普通の「カロリーオフダイエット」と変わりなくなってしまいます。
普段糖質で確保しているカロリーを脂質で補わなければなりません。
脂質が少ないとケトジェニックダイエットの主役「ケトン体」が生成されずに体内の脂肪は燃えず、代わりに筋肉を分解してエネルギー源にしてしまいます…確かに体重は減りますが、筋肉量が減るという事はリバウンドするリスクが高いという事になります!
ケトジェニックダイエットでも多少の筋肉量の減少はあり得ますが、多くの筋肉量が減少してしまうのは正しいダイエットとは言えないでしょう。
しっかり脂質も摂取して、身体を正しい「ケトーシス状態」に導きましょう!
あと、タンパク質の摂取もお忘れなく!
ケトジェニックダイエット中注意するポイントのまとめ
- 根菜類など実は糖質が高い食材は食べない
- 調味料も考慮して塩、もしくはマヨネーズをメインにする
- 脂質もしっかり多めに摂る
糖質を極限まで減らさなければならないので、ちょっとしたうっかりも見逃せないケトジェニックダイエット…
ひとつひとつポイントを押さえ、正しいケトジェニックダイエットを実行し、理想の身体を手に入れましょう!
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